おおいレスリングクラブ
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いつでもクラブ員を募集中です!毎週金曜日の19時からおおい町総合運動公園内格技場で練習をしています。気軽に何回でも見学に来てくださいね。⇒やってみよう! 気持ちが動いたら入会をお願いします。 |
メール | kk-sale0208@ymobile.ne.jp |
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練習日 | 毎週金曜日 19時から21時 |
練習場所 | おおい町総合運動公園内格技場 |
入会年齢 | おおむね3歳程度から |
性別 | 不問 元気が一番! |
クラブ会費 | 1人月額1,000円で、おおいレスリングクラブ育成会々費として納めていただきます。兄弟など家族会員は2人目から500円となります。 |
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2013年11月24日 22:08
期日:平成25年11月24日(日)
会場:四日市四郷高校体育館
本日、東海・近畿・北陸の33チーム347名の選手が集まり、四日市大会が行われました。おおいレスリングクラブからは6名が出場し、純也が準優勝しました。
【リベンジ】
純也が1回戦、2回戦、準決勝と勝ち上がり、決勝まで進みました。残念ながら決勝戦は判定負けで2位に終わりましたが、成長の後が伺える試合内容でした。1回戦の相手は対戦経験があり、その時は判定で敗れました。今日の勝負所は1回戦の最初の攻防にありました。開始早々相手のタックルを一度は尻をついてしまう体勢になりましたが、うまく自分の重心を相手に残し相手のバックに回り、得点に繋げました。試合展開として最初の攻防は心理的にも大きく、これで純也はリズムに乗りこの後持ち味を発揮することができリベンジを果たしました。
2回戦では頭外タックルが炸裂し、準決勝は引き落としを中心に自分のリズムで試合を進めました。決勝の相手とも過去の対戦内容よりもタックルの防御力が上がるなど差が詰まっていました。
【超〜緊張】
凛太郎は、前回の越前大会でデビューし、今回が2大会目になります。2回目とはいえ、参加人数も多かったためか超〜緊張していました。いつもより口数が少なく、越前大会では試合前の「お願いします」の挨拶にも元気良さがありましたが、今日は小さかったように思います。相手が強いこともありますが、今日は受けてしまう状況が続きました。そのような中、体幹の強さを感じさせるブリッジを見せるなど奮闘していましたが敗退しました。この緊張の経験や試合の経験が人を大きくします。
凛太郎は自分の試合が終わってからも、試合がある選手のウォーミングアップを手伝い、率先して応援するなど上級生としてしっかりと役割を果たしていました。
北村颯士、史陽は入賞することはできませんでしたが良い試合内容でした。颯士は気持ちの部分がしっかりしてきました。下級生へのアドバイス、練習への取り組みなど、以前より意識も高くなってきました。積極性を取り戻した颯士はタイミングの良いタックルを何度も試みましたが、点数に結びつけることができませんでした。
史陽は初戦を安定した試合展開で勝利し2回戦に進みました。2回戦はお互い攻めきれず0−0のまま延長も終了し、審判判定で敗退しました。本人にすると負けた気がしないと思いますが、最後は積極性が足りませんでした。失点はなかったので防御力は上がっていることが練習の成果です。
チーム状況も確認できたので、おおい大会に向けしっかり課題を持ち、一つでも二つでも確実に克服できるよう練習に取り組みたいと思います。
2位 大本純也
2013年10月20日 12:31
期日:平成25年9月15日(日)
会場:越前市武道館
県内の選手数の増加に伴い、参加者も増え白熱した試合がいつも以上に展開されました。
おおいレスリングクラブからは12名が出場し、純也が初優勝するなどクラブとしては手応えを感じました。特に高学年のレスリングが良くなっていました。
【初優勝!】
純也が初優勝しました。純也の運動能力の向上は著しいものがあります。柔軟性もあり、マット運動での体の使い方やバランスはクラブのトップレベルです。(ここ最近の成長としては倒立歩行ができるようになりました。)これらが秀でていると最終的な体の使い方の幅が広がります。レスリングに置き換えると技が多彩になる可能性を秘めています。また現時点でもグランウド状態になったときに相手の上になるバランス感覚の良さを感じる場面が今回の試合においてもありました。よって、小学生期はゴールデンエイジと呼ばれレスリングだけでなくスポーツする上での根幹となる能力を身に付ける最適な時期です。普段の練習では、レスリングだけでなくそのような能力の向上も目指しています。
【デビュー戦】
今回の試合が凜太郎のデビュー戦になりました。勝つことはできませんでしたが、今後に期待が持てる試合内容となりました。蒼空にも感じましたが、腰の重さや粘り強さがなによりも良かったと思います。経験年数が浅いので、技術展開の未熟さは仕方ありません。しかし、体幹の強さや粘り強さは技術の習得以上に大切なことでもあります。すがすがしい挨拶などクラブ員も見習うべき点があります。また前向きな明るい姿勢がクラブにも良い影響を与えています。さらに伸びることを期待しています。
優勝 大本純也
2位 松崎功祐 堀口琉世
3位 北村帆隆 北村史陽 道幸昌弘
北村颯士 松崎令花 田中宏尚
2013年08月18日 22:48
期日:平成25年8月18日(日)
会場:志賀町総合体育館
本日、ジャパンキッズレスリング志賀大会が約180名の選手が参加しました。近県の富山をはじめ、三重、大阪、岐阜などの強豪クラブからの参加もあり、レベルの高い試合が数多く行われていました。
おおいレスリングクラブからは3名が出場し、純也と琉世が3位に入賞しました。時間が経つのは早いもので、1年前のこの大会が純也のターニングポイントとなる試合でした。昨年のこの大会を機に自ら攻めるレスリングが展開できるようになりました。それが今では試合前の不安な顔をしている琉世に対して「自分の得意なパターンで攻めれば勝てる。」と言うまでに成長しました。
【3位入賞の裏には努力が!】
純也が3位に入賞しました。今日の純也は集中力がありました。試合前の練習では自分の得意なパターンとタックル防御の確認をしました。数回の反復で正確な動きを取り戻していました。1回戦は引き落としてからバックに回り、ローリングで回すパターンが炸裂しました。純也の得意パターンです。その動きにはいつも以上に安定感がありました。この成長の裏には努力があります。昨年の夏には、お父さんの実家に帰省した際にマイスポーツ(大阪)の練習に単独で参加しました。(その時に仲良くなった選手が今回も試合に参加していたそうです。)また昨日は志賀大会前日合同練習にも単独で参加しました。先に書きましたがレベルの高いチームとの練習のため、泣きながら練習していたそうです。その成果もあり、準決勝では負けましたが昨日ほどの差はなかったとのことでした。
【成長=変わること】
宏尚と琉世はこのところ同じような試合展開が続いています。対人スポーツなので自分だけの問題ではありませんが、指導者としても対策を練り、実行していく必要があります。同じ展開ということは進歩、成長の度合いが小さいということです。進歩、成長という言葉を使うと何かハードルが高いイメージがありますが、単に前の自分から変わることを意味しています。腕立て伏せのできる回数が増える。タックルのスピードが変わる。がぶりの防御のバリエーションが増える。倒立前転ができるなど前までの自分から変わればいいだけです。それが小さなことであったとしてもその積み重ねが大きな変化にもなります。前回の試合の反省にもありましたが、体力の向上と総体的なレスリングの向上が必要です。技術的には2人ともがぶり対策が必要です。
急に向上するわけではないので、毎回の練習において少しずつでも変わる指導をしていきたいと思います。ここまでくると自分のパターンだけでは勝てません。様々な展開において対応できる力が必要です。ただあせって小手先の技術を教えるのではなく、基本に忠実なバランスの良いレスリングを指導していきます。
3位 幼年21kg級 大本純也
3位 5・6年 36kg級 堀口琉世
2013年07月28日 08:57
昨日から競技が始まり4名の選手が試合に出場しました。残念ながら勝ち進むことはできませんでした。指導者としては悔しいですが、あまり悲観的にはとらえていません。なぜなら現在、1歩1歩前進しているからです。おおいクラブとしては間違いなく発展しています。出場したクラブ員も今回出場できなかったクラブ員も頑張っているので、指導者が頭を使い、体を使い、前に進むだけです。今後ともご協力お願いします。
【粘り強い心】
今回、北海道に来てからの颯士は表情をよく、体も動いていました。一番惜しい試合をしていました。どのスポーツも同じですが普段の練習の成果が試合では出ます。特に冴えていた動きは頭中の片足タックルでした。先取点も取りましたし、その技を軸にして試合を展開することができました。反面、タックルに入ってから、がぶられてから、ネルソン系の防御など身に着いていませんでした。特に最後の方ではそれほど技は極まっていませんでしたが、仰向けにされました。心が折れたら何事も終わってしまいます。前半はタックルに入っても足を最後まで離さないなど強い意志を感じました。よって、最後まで戦う粘り強い心を身につけさせたいと思います。良いものは持っているので、練習すればまだまだ、心も技も伸びます。がんばれ!(甘えさせません)
【自分のレスリング】
史陽は全国大会初参加ということもあったのか、動きが硬かったです。1年生に緊張するなといっても無理なことですが。投げを得意としている選手で、そのレスリングに合わせてしまいました。投げの対処ができないというよりは、自分のペースで、自分のレスリングができなかったことが悔やまれます。
【体力・全般的な対応力】
宏尚と琉世は残念ながら初戦で敗退しました。現在クラブを引っ張っている二人ですが、全国で勝つのはそう甘くありません。高学年になるとある程度の体力が必要です。レスリングは道具を使わないので体力は絶対的です。また、自分の得意技は当然必要ですが、技術も上がってくるため、全般的に対応できる力も必要になってきます。宏尚は組み手が良くなってきました。琉世もタックルのタイミングはいいものがあります。足りないものを身につけるためには、練習しかありません。がんばろう。
2013年06月30日 20:16
期日:平成25年6月30日(日)
会場:いしかわ総合スポーツセンター
本日、第14回ジュニアレスリング金沢大会が行われました。岐阜県の大垣市から初参加も有り、例年より参加人数も増え、活気のある雰囲気の中で試合が行われました。
【努力】
純也が2勝し、決勝まで駒を進めました。決勝は残念ながら敗退しましたが、レスリングの内容は確実に成長しています。この年齢段階の子どもたちは、人間の成長のなかで一度だけ訪れる神経系の発達が著しく見られる時期にあります。しかし、張りめぐらされていく神経回路が、正確に運動をする場合にいくつかの神経回路がその運動に関係する回路だけを用いるのではなく、その運動と関係ない神経回路まで興奮させてしまうことが起きます。このような運動をするにあたって目的に合わない動きが出てしまうことを「運動浪費」、さらに余分な動作を「随伴動作」と言い、この年齢段階の特徴と言えます。そのような動きは、成長と共に徐々に見られなくなっていきます。ここ最近の純也はこの成長移行時期にあります。ラダーの動作がよくなりました。練習最後のフットワークも練習する中で習得できています。金曜日・土曜日・本日のアップ練習の中で「自分のスタイル」も向上していました。
神経系の成長もありますが、何よりもモチベーションが高く、動きを覚えようと努力しています。私の前に来てフットワークの練習をします。本日の昼休憩の時も「練習したい。」と言い、休憩もせずに空いたマットで練習しました。このような姿勢が今日の準優勝につながっています。
【勝ち方・負け方】
史陽は1回戦で敗退しました。先週に続き悔しい試合内容でした。単純に勝ったから良いというのではなく、勝ち方があります。それと同じで負け方もあります。始めから負けようと思って試合をしている選手はいません。常に一生懸命試合をしています。
今の史陽は勝ちたいという気持ちが空回りしています。攻め急ぎや冷静な技の展開ができない時があります。ピカピカの1年生。史陽も良く練習します。積極的に攻めていることが今後につながります。
【成長】
宏尚は初戦敗退しました。しかし、ここ最近の宏尚の成長は著しいです。特に運動能力が伸びています。様々な運動時の体の使い方がよくなりました。バランスが良くなり、体力も向上してきました。そのことが今後レスリングにもつながってきます。この年代になると目的にあわせて、自らの意志で体を動かせるようになってきます。全身を巧みに動かせるだけでなく、からだの個々の動きもコントロールできるようになります。組み手もよくなっているので、レスリング技術をどんどん吸収していくことを期待しています。
亘佑も負けはしましたが、グランド防御での粘り強さが出てきました。強い気持ちでマットに立つためには、その裏付けとなるさらなる成長が必要です。これだけのことができるようになったから攻めることができる・守ることができる。それが自信です。経験を積むしかありません。練習あるのみ。
レスリングに個性が出てきました。一斉指導による全員ができないといけない動きもありますが、指導者としては個々の習得状態や特性に合わせた指導も心がけていきたいと思います。
幼年の部 中量級 2位 大本純也
5・6年の部 中量級 3位 田中宏尚
2013年04月21日 20:14
期日:平成25年4月21日(日)
会場:福井市南体育館
本日、本年度最初の試合となるレスリング福井大会が行われました。県内外から31チーム、311名の参加がありました。
【初優勝】
北村家3男・帆隆が初優勝を成し遂げました。2試合共、相手を圧倒する内容で、2勝した後も表情を変えることなくセコンドに帰ってきました。すでに大物の風格が漂っています。帆隆の武器は、普段から上の2人に揉まれている「たくましさ」です。3歳から練習に参加?してきましたが、年少になり練習参加時間がさらに増れば、「たくましさ」に「技」が足されます。帆隆!がんばるぞ!
【初入賞】
純也がやりました。決勝は破れましたが、それまでの2試合はほぼ完勝でした。前に出るレスリングからの引き落としが少しずつ定着してきました。こつこつ練習に取り組んできたその姿勢が結果に結びつきました。後は脚力がつき構えが定まれば、タックルにも入れるようになります。集中力が増してくると、技の吸収も早くなります。柔軟性を生かしバク転もできるようになりました。伸び盛りの純也!がんばるぞ!
【5回勝てば優勝】
史陽は5回勝てば優勝でした。(本人が1回戦に臨む前から口にしていました。)残念ながら3回戦で敗退しました。勝った2試合は当然ですが、負けた試合も内容は大変良かったです。タックルに入れることが強みです。後は崩しが身に付けばどのような相手にも対応できます。今大事なことは、力で勝つことよりも少しでもレスリングができるようになることです。そういう意味では、巻っずの本名先生はさすがです。史陽も食い入るように見ていました。最近は優勝が続いていたので、この悔しさをバネにしてほしいです。
福井大会は数多くの県外チームも参加しているため、なかなか勝つ事ができませんでした。しかし試合経験を積み重ねることは、強くなるための第一歩です。勝つためにはまだまだレベルアップが必要ですが、おおいクラブも、個々のクラブ員も後退しているわけではありません。あせらず地道に前進していきたいと思います。
幼年の部 年少級 1位 北村帆隆
21kg級 2位 大本純也
2013年03月20日 20:56
期日:平成25年3月20日(水)
場所:小浜市民体育館
本日、小浜市少年レスリング選手権大会が行われました。敦賀クラブが増えたこともあり参加人数も多く、白熱した試合が展開されました。おおいクラブからも14名が参加しました。
【デビュー戦】
蒼空が見事に初勝利し、2位に入賞しました。本日がデビュー戦とは思えない戦いぶりでした。何よりも良かったのが攻める姿勢です。とにかく前に出て、タックルに入ろうとしていました。「攻撃は最大の防御」と言われています。何もタックルに入るだけが攻撃ではありません。その姿勢が相手の攻撃を封じます。バックに回っても相手をすぐに離すなど、まだまだ未完成な部分が多いだけに、これからの成長が大変楽しみです。
【敢闘賞】
令花ちゃんが敢闘賞を受賞しました。試合は負けましたが、受賞に値する戦いぶりでした。普段の練習もよく頑張り、マット運動の技の華麗さは今一番です。勝負事なので勝ち負けはありますが、そのような過程も大切にしていきたいです。
【おおいクラブ対決】
本大会も幼年中量級の決勝は、史陽対寛人となりました。前回の決勝に比べると寛人が差を詰めていました。しかし、史陽のレベルが上がっていないわけではなく、2人共レベルを上げています。あの2人を見ていると幼年でも、「強くなりたい気持ち」や「向上心」が芽生えていることがよくわかります。2人は練習内容がスパーリングに入ると「よっしゃー」と喜びます。休憩中でも2人でスパーリングを始めます。湯元選手の指導者講習会では、寛人はすぐに湯元選手にスパーリングをお願いし、終わると「つえ〜」と言って次の相手を探していました。史陽はがんがん他クラブの選手とスパーリングしていました。2人の性格もあると思いますが、そのような取り組み方が2人のレベルを上げています。
最近の練習で一番充実してきたのは、スパーリングです。練習参加人数も安定しているので、練習相手も豊富です。上級生が下級生に教える姿も目にするようになってきました。指導者にとって何よりうれしいのは、生き生きと取り組んでいることです。日に日に良いチームになっています。この調子でがんばろう!
幼年の部 中量級 1位 北村史陽
2位 西墻寛人
軽量級 2位 北村帆隆
3位 大本純也
重量級 2位 山田 良
1・2年 重量級 2位 森治蒼空
5・6年 軽量級 2位 堀口琉世
2013年02月04日 16:57
期日:平成25年2月3日(日)
場所:おおい町総合運動公園体育館
昨日、第2回福井テレビ杯福井県レスリング選手権大会が行われました。この大会は福井国体に向け昨年より設けられ、県内の幼年から高校生まで集まり同じ会場で試合が行われます。昨年との違いは県外より3つのクラブの参加がありました。
近藤副会長より閉会式の挨拶の中で、「守・破・離」についての深い話がありました。すべてを記憶することはできなかったため、インターネットでも調べてみました。「守破離」はもともと世阿弥に感銘を受けた千利休が、茶道の作法を詠んだものに出てくるそうです。「守」=あらゆることには基本があり、最初は基本を忠実に守り模倣し習熟する。「破」=次にそれを自らのものとして応用する。「離」=最後は型から離れ自由自在になるというようなことです。クラブとしては、なかなか「守」の段階から抜け出せないでいますが、やはりそこを習得しないと次の段階にも行けません。また指導者としては、どうしても自分の感覚で教えてしまうところがあるので「守」の部分を整理し、教えなければならないと自覚することができました。
帆高の初優勝や守俊の初勝利などもありましたが、全体的には練習で取り組んでいることが完全に発揮できるまでには至りませんでした。練習のスパーリング内容は向上しています。「守」の部分である基本を根気よく取り組み、また新たな課題に向け今週の金曜日からみんなで頑張りたいと思います。
幼年の部 軽量級 1位 北村帆隆
中量級 1位 北村史陽
2位 西墻寛人
1・2年 中量級 2位 北村颯士
3位 安田亘佑
5・6年 軽々量級3位 松崎守俊
3位 堀口琉世
2013年01月27日 19:47
期日:平成25年1月27日(日)
場所:吹田市立武道館
本日、関西幼年レスリング選手権大会が行われました。今年一番の寒波ということで大阪までたどり着けるのか心配でしたが、会場に近づくにつれまぶしい太陽の日差しが車に入り込むほどの晴天でした。この大会は年少〜年長までの各年齢で3階級〜6階級で行われています。園児のみの大会で126名の参加がありました。寛人の年長の部・軽中量級は23名もの選手でトーナメントが組まれていました。この年齢の大会規模としては大きいため、北は千葉から南は熊本までの選手が集まっていました。
【今一番の伸び盛り】
今一番伸びているのが史陽です。その理由は、頭のくずしをするようになりました。全体練習では取り組めていませんでしたが、おおい大会後の練習で急にスタイルが変わりました。(自ら)
1回戦では、頭のくずしからの引き落としが炸裂し、着実に点数を加算しました。1ラウンド目にグランドにおいて攻めあぐねていたので、ラウンド間に「アンクルからの連携」をアドバイスすると、その通り実践するなど技の理解力・実践力に驚かされました。
2回戦の相手は、昨年この大会で2位に入賞している実績のある選手でした。結果は4対6で敗退しました。しかし、点数ほどの差はなく本当にくやしい惜敗でした。1ラウンド目は得意の引き落としからバックに回り1点を先取して2ラウンド目に入りました。終止プレッシャーをかけるなどよく攻めていましたが、反撃を受け逆転されました。1回戦は完勝でしたが、2回戦の相手は苦戦も予想されたので、負けている時の作戦も事前にアドバイスし、送り出していました。試合終盤何も言わなくてもその通り実践しもう少しのところまで追い込み、時間切れとなりました。(これにも驚きました。)
史陽は練習の取り組みも一生懸命で、人の話も良く聞いています。また、自分で試合のビデオを見て研究することもあります。これからが益々楽しみです!
【完勝の後、・・・】
寛人は体幹の強さとスピードが持ち味です。その良さを活かし気持ちの良い両足タックルを持っています。
1回戦は、両足タックルを何度も決め、相手に攻める隙もあたえず完勝しました。おおい大会では、良いタックルに入っても止まってしまう場面もありました。今日はどんどん前に出て良い攻め方をしていました。
2回戦の相手は、史陽同様昨年この大会で2位に入賞している実績のある選手でした。内容は、体力の差もあり何もできずに敗戦しました。今回も途中で号泣していましたが、おおい大会より試合内容が安定していました。前さばきとグランド技を習得すれば、さらに良いレスリングができるようになります!
【集中力上昇中】
純也の課題は、「初戦から全力を出す」ということです。おおい大会の初戦と比べると自分の動きができていました。試合直前までアップをし、体に力が入るように発奮した状態でマットに上がりました。事前のアップでの集中力もありました。なかなか自分からの攻撃まで結びつきませんでしたが、一歩前進しました。
この時期の子どもたちは、新しいものに興味がどんどん移っていき、集中力が長続きしない面が見られます。また、目的に合わない動きが出てしまうことを「運動浪費」、余分な動作を「随伴動作」と言い、この年代の発育発達上の特徴です。反復練習では、タックルも鋭い動きになり、バックに回る動作も大変スムーズになっています。そのうち、神経回路が自分の思いと一致してくるので、あせらずに指導していきたいと思います。
純也はおおいクラブの中で、1、2位を争う柔軟性の持ち主です。正確な動きをするためにはその可動域も重要になってきます。その良さを発揮できる時が必ずきます!
今週の日曜日は福井県選手権です。保育園組は順調に伸びていました。小学生組も期待しています。
2012年12月17日 21:43
【突然のデビュー戦!】
試合への参加を見送った良でしたが、突然試合をすることになりました。参考試合として同じ幼年の選手と試合をしました。試合には負けましたが下がることなく前に出た良い試合でした。試合後に、「やりたいことがあったのにできなかったことが悔しかった。」と話していたと聞きました。次に繋がる試合になりました。
【秒殺!(びょうさつ)】
格闘技用語に「秒殺」という言葉があります。短時間で試合が終わることを意味します。琉世は開始早々、勇猛果敢にタックルに入りましたが、エビ固めでフォール負けしました。まさに「秒殺」でした。難しいもので、タックルに入らなければすぐに試合が終わることはなかったと思いますが、様子を見てばかりの消極的な試合では勝つことができません。駆け引きを覚えることも必要なのですが、今は積極性を求めていきたいと思います。そして、入ってからの技術、粘りも次のレベルに上がるには必要になってきます。
【初戦でエンジンをかけるには?】
純也は今回も初戦でエンジンがかかりませんでした。松崎功祐同様、ここ最近の練習で急成長していたので楽しみにしていました。初戦は力を出し切れずに終わりました。2試合目の参考試合では純也の良い動きが出ていました。柔軟性の向上と共に、マット運動は体操選手並にきれいです。休憩中にもかかわらず「早く次の練習をしたい。」とモチベーションも非常に高いです。そんな純也のすぐにかかるエンジンのかけ方を教えて下さい。
クラブとしては大躍進でした。練習での取り組む姿勢・内容、個々の体力・動き。また、一生懸命前向きに取り組む雰囲気。おおいレスリングクラブは今まさに伸び盛りの時期です。毎回の練習の中でそれを感じます。練習で取り組んでいたことがまだできていない動きもありました。また、新たな課題も見つかりました。今回の試合を踏まえ、次の練習から内容を修正し取り組みたいと思います。
今回の試合では、保護者の方には準備から当日の運営までご協力いただきありがとうございました。また、楠家にもお手伝いいただきありがとうございました。指導者だけの力で、試合の運営や指導ができるわけではありません。これからもクラブ全体で選手の成長を支え、盛り上がっていけたらと思います。
1位 幼年 中量級 北村史陽
1・2年 軽量級 北村颯士
2位 幼年 中量級 北村帆隆
1・2年 軽々量級 松崎功祐
軽量級 道幸昌弘
中量級 安田亘佑
3・4年 軽量級 田中宏尚
3位 5・6年 軽量級 堀口琉世